柏勝利にイレブン「ウォー!!」 新潟、逆転残留へ自信

[ 2012年11月26日 10:59 ]

仙台撃破から一夜、すがすがしい表情でリカバリートレーニングを行う新潟イレブン

 J1残留に望みをつないだ新潟はアウェー仙台戦から一夜明けた25日、主力組が聖籠町のクラブハウスでリカバリートレーニングを行った。勝ち点37の17位で迎える最終節(12月1日)はホームで札幌に勝った上で、15位の神戸(勝ち点39)と16位のG大阪(同38)が引き分け以下なら残留が決定。選手たちは札幌戦必勝を胸に刻み、27日から再開するトレーニングへ意気込みを示した。

 やわらかな日差しが降り注ぐ聖籠に、さわやかな表情が並んだ。引き分けでもJ2降格だったアウェー仙台戦に1―0と勝利。リカバリートレに励む選手たちの顔は自信に満ちあふれていた。

 仙台戦終了から3時間後、神戸が柏に敗れたため残留争いは最終節にもつれ込んだ。選手たちは新潟へ戻るバスの中でライバルチームの動向を追っており、DF石川直樹(27)は「柏が1点取った時にはみんなウォーって盛り上がりました」と車中の状況を明かした。GK黒河貴矢(31)は「安心しました。もう1回チャンスが回ってきたと思った」と話し、「可能性がある限り一生懸命やっていくしかない。(最終節まで)1週間希望を持って、ポジティブにやっていきたい」と札幌戦へ決意をにじませた。

 練習前には柳下正明監督(52)が「あと1試合できるので、1試合やれる喜びを胸に1週間しっかりやろう」と呼びかけた。仙台戦はペナルティーエリア内でFWブルーノ・ロペス(26)が倒されたにもかかわらずPKにならなかった判定に抗議して退席処分。「あのままだったら(納得のいかない)ブルーノ(ロペス)がイエローをもらっていた」。ロペスは累積警告3枚で出場停止にリーチがかかっていたため、自身が抗議して守ったことを明かし「罰金を払って出られるなら、それでもいい」と最終節への熱い思いを口にした。ロペスも「もう1回戦うチャンスを与えられたので力が湧いてきた。希望がある以上戦い続ける」と話した。

 最終節は札幌に勝っても、神戸とG大阪が勝てばJ2降格。それでも指揮官は「向こうの方が勝たないといけないプレッシャーはある。ウチはしっかりやれれば勝ち点3は取れる」と逆転残留に自信を見せていた。

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