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リヨンが初代クラブ世界一に 監督「素晴らしい試合」

[ 2012年11月25日 20:06 ]

サッカーの国際女子クラブ選手権で優勝し、喜ぶリヨンイレブン

国際女子サッカークラブ選手権決勝 リヨン2-1INAC神戸

(11月25日 NACK)
 110分の激闘を逆転で制し、リヨン(フランス)が女子サッカーの初代クラブ世界一に輝いた。10分ハーフの延長後半、決勝点となるPKを決めた主将のボンパストールは「日本の素晴らしい2つのチームに勝てて誇らしく思う」と胸を張った。

 リヨンにはロンドン五輪準決勝で日本に敗れたフランス代表の大多数が所属、トミスは「代表ではロンドンで負けたので、その雪辱をと思っていた」と話した。

 また、欧州王者の力と意地を見せたレール監督は「素晴らしい試合ができた。INAC神戸は非常に強いチームだった」と相手を称賛。「11月はこれが8試合目。疲れていたので前半は様子見だった。後半から攻撃に移って逆転できた」語り、「日本の皆さんと過ごせた時間は素晴らしかった。毎年こういう試合ができればいいと思う」と大会運営関係者や日本のサポーターにも感謝していた。

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