マンＵ首位浮上　監督交代のＱＰＲに逆転勝利

＜マンチェスターＵ３―１ＱＰＲ＞逆転となるヘディングシュートを決めたマンチェスターＵのＭＦフレッチャー

プレミアリーグ第１３節

（11月24日）
　イングランド・プレミアリーグ第１３節の６試合が２４日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはホームでクイーンズパーク・レンジャーズを３―１で下した。負傷中のＭＦ香川真司は、スタンドから観戦した。

　監督交代で次節からレドナップ氏の就任が決まった最下位ＱＰＲが、後半７分に先制。しかし、マンチェスターＵは同１９分ＣＫからＤＦエバンスが決めると、同２３分ＣＫからＭＦフレッチャーが頭で決めて逆転。ＦＷエルナンデスが加点すると、反撃を許さずに勝利した。

　マンチェスターＵは２５日にチェルシー戦を迎えるマンチェスター・シティーに勝ち点２上回り、暫定ながら首位に浮上。

　前節チェルシーに勝利した好調ウェストブロミッチは、アウェーでサンダーランドに４―２で快勝し、チェルシーを勝ち点２上回り３位に浮上した。

　ＦＷ宮市亮の所属するウィガンはホームでレディングと対戦し、ＭＦゴメスがハットトリックを決める活躍で、３―２で勝利した。宮市は右足首の捻挫のため、ベンチ入りしなかった。

　アーセナルはアウェーでアストンビラと０―０で引き分けた。