G大阪 降格決定危機…遠藤平常心、今野は緊張感

[ 2012年11月24日 06:00 ]

のFC東京戦を前にリラックスムードを漂わせたG大阪の遠藤

J1第33節 G大阪―FC東京 

(11月24日 万博)
 修羅場くぐりの2人に希望を託す。降格圏16位に沈むG大阪は24日、ホーム万博でFC東京を迎え撃つ。引き分け以下ならば、他会場の結果次第で、初のJ2降格が決まる大一番。日本代表コンビのDF今野泰幸(29)、MF遠藤保仁(32)が攻守のフル回転で救世主になることを誓った。

 好対照の代表2人がG大阪を残留へと導く。引き分け以下ならば他会場の結果次第でJ2降格の決まるFC東京戦。23日、吹田市内の練習場で最終調整をした今野は、大一番を前に緊張感を隠さなかった。

 「プレッシャーはありますよ。人生変わるぐらいの2試合になる」

 素直な思いを口にする。迎え撃つ東京は昨年まで在籍していた思い入れのあるクラブだ。本来ならばチームメートとの再会を懐かしむところなのに、いまの状況がそれを許さない。「全然、意識しないです。ただ勝つだけ。古巣だからといって楽しくない」。アウェーでの前回対戦(7月7日)では3失点し敗れており、今回は重圧をはねのけて古巣封じに全力を注ぐ。

 一方、リラックスムードを漂わせたのが遠藤だ。「ふだん通り。やることは変わらないですから」。淡々とした口ぶりで意気込んだ。

 プレッシャーと無縁の男は残留争いも佳境に入ったここ数試合、凄みを感じさせる好プレーを連発中だ。代表のオマーン遠征を挟みながらも運動量は衰えないばかりか、逆にボランチの位置から最前線まで90分間走り続ける。「点を取らないと勝てない。リスクを冒さないといけない」。どん欲にゴールを狙うモードに入ってきた。

 タイプは違うものの、ともに攻守の要を担う代表コンビ。クラブの未来を左右するビッグゲームで、その力が必要とされる。

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