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来季試験導入 23歳以下の下位リーグへの移籍期間を自由化

[ 2012年11月22日 18:39 ]

 日本サッカー協会は22日、東京都内で理事会を開き、若手の試合出場機会を増やすことを目的に、23歳以下の日本選手が下位リーグへ期限付き移籍する場合、移籍できる期間を自由化することを承認した。試験的に来季導入する。

 来年2月1日時点で23歳以下の選手が対象になる。J1からJ2や、J2から日本フットボールリーグ(JFL)など下位リーグへの移籍の場合だけが認められる。

 これまでは選手の移籍は夏と冬の一定期間に限られていたが、シーズンの約3分の2を終える時点に設けられている選手の登録期限までなら期限付き移籍がいつでも可能となる。2014年以降も同制度を継続するかは、13年10月末までに決める。日本は3大会連続でU―20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)出場を逃し、20歳前後の強化が課題となっている。

 続投する女子の日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督との契約締結を追認した。

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2012年11月22日のニュース