新戦力の活躍で16強　パリＳＧ大型補強「大きな成果」

＜ディナモ・キエフ０―２パリＳＧ＞２点目が決まり喜ぶパリＳＧのＦＷイブラヒモビッチら選手たち

欧州ＣＬ１次リーグＡ組 パリＳＧ２―０ディナモ・キエフ

（11月21日 キエフ）
　パリ・サンジェルマンが新戦力の働きで少ない好機をものにして、１６強に進んだ。

　前半終了間際、カウンターからＦＷイブラヒモビッチのスルーパスに、ＦＷラベッシが移籍後初得点。

　今夏獲得した両ＦＷの活躍で先制すると、後半７分にも相手のミスを突いて、ラベッシが加点。

　１１年カタール政府系の投資ファンドが買収し、大型補強を繰り返してきたチームが、１９９５年準決勝でＡＣミラン（イタリア）に敗れて以来の決勝トーナメント進出を果たした。

　最終戦はアウェーで１位通過を争うポルト（ポルトガル）との直接対決。タレント集団を率いるアンチェロッティ監督は「大きな成果だが、わたしはもう次の試合のことを考えている」と先を見据えた。