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マンC 1次L敗退 勝負弱い指揮官に対し気になるオーナー陣の動向

[ 2012年11月22日 11:36 ]

<マンチェスターC1―1Rマドリード>欧州CL1次L敗退に、落胆するマンチェスターCのマンチーニ監督

欧州CL1次リーグD組 マンチェスターC1―1Rマドリード

(11月21日 マンチェスター)
 16強入りの可能性を残すには勝利が不可欠だったマンチェスター・シティーだったが、2季連続の1次リーグ敗退が決定。

 マンチーニ監督は「またミスが出てしまった」と観念した表情で振り返った。

 序盤から守備のもろさを露呈して先制される最悪の展開。その後は布陣や選手を変更して反撃し、後半28分にはFWアグエロのPKで追い付いた。終盤も退場者を出した相手を果敢に攻めたが、勝ち越し点を奪えなかった。

 指揮官は「(突破を決めた)レアルとドルトムントが上のチームだった」と語ったが、首位のリーグ戦とは異なり、インテル・ミラノ(イタリア)時代からチャンピオンズ・リーグでの勝負弱さは続いている。

 元バルセロナのベギリスタイン氏をフットボール・ディレクターに迎えるなど、バルサ色を増しているチーム状況と、ライバルのチェルシーがあっさりとディマッテオ監督を解任し、ベニテス氏就任を発表した同日だけに、オーナー陣の動向が気になる。

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2012年11月22日のニュース