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「翼」スペインでも躍動!作者の高橋氏がサバデルで壁画

[ 2012年11月12日 22:44 ]

「キャプテン翼」のデッサン画が描かれたキャンバスの前に立つ作者の高橋陽一氏(左)とスペイン2部リーグ、サバデルの関係者

 人気サッカー漫画「キャプテン翼」の作者、高橋陽一氏(52)が12日、サッカーのスペイン2部リーグ、サバデルの本拠地競技場に特設された大きなキャンバスにデッサン画を描いた。

 この企画は現在、日本の投資家グループがクラブ最大の株主を務める縁で実現した。記者会見した高橋氏は「大きな壁より、小さい紙に描くほうが慣れている」と苦笑した。絵は色が塗られて完成した際、飾る場所などが決められる予定。

 「キャプテン翼」は欧州でも人気があり、会見には地元メディアも殺到した。「翼は将来、(バルセロナを率いた)グアルディオラのような監督になるのか」と質問されると、高橋氏は「(可能性は)あります」と笑顔で答えた。サバデルではかつて、現在ベルギー2部のウーペンに所属する指宿洋史がプレーした。(共同)

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2012年11月12日のニュース