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麻也 7戦ぶり勝利ならず…先制起点も痛恨のミスから失点

[ 2012年11月12日 06:00 ]

スウォンジー戦で競り合うサウサンプトンの吉田(右)

プレミアリーグ サウサンプトン1-1スウォンジー・シティー

(11月10日)
 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也にとっては幸運と不運が入り交じった90分間だった。左センターバックで先発出場。後半19分に左クロスから先制点の起点となったが、同28分には失点につながるトラップミスを犯し、公式戦7試合ぶりの勝利を逃した。

 相手が詰めてきているにもかかわらずパスを出したGKの判断ミスが招いた結果だが「もっと高いところを目指していくには、ああいうボールも処理できるようになりたい」と言い訳はしなかった。11日には直前合宿を行っている日本代表に合流するため出発。「中東のチームとアウェーでやる時には常に苦しい試合になる」と辛抱強く戦う意気込みを示した。またFW李忠成はベンチ入りしなかった。

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2012年11月12日のニュース