×

宮市の元同僚がロスタイムV弾!王者チェルシー指揮官「素晴らしい精神力」

[ 2012年11月8日 11:41 ]

<チェルシー3―2シャフタール・ドネツク>劇的な決勝弾を決めたチェルシーのFWモーゼス(手前)

欧州CL1次リーグE組 チェルシー3―2シャフタール・ドネツク

(11月7日 ロンドン)
 昨季王者のチェルシーが後半ロスタイムの劇的なゴールで、前節敗れた相手に雪辱を果たした。

 前半6分、相手GKの蹴ったクリアボールが詰めていたFWフェルナンド・トーレスの足に当たって、そのままゴールとなるラッキーな得点で先制。しかし、すぐに追いつかれると、MFオスカルのゴールで再びリードするが、後半開始早々に追い付かれる嫌な展開。

 それでも試合終了間際に途中出場のFWモーゼスが、CKからヘディングシュートで決勝点を奪った。今季、開幕後にFW宮市亮の所属するウィガンから加入したナイジェリア代表は「全力を尽くして、勝ち点3を獲得できたことがうれしい」と喜んだ。

 E組首位シャフタール・ドネツクと勝ち点で並んだディマッテオ監督は「選手全員が最後まで素晴らしい精神力を見せてくれた」と安堵の表情を浮かべた。

続きを表示

この記事のフォト

2012年11月8日のニュース