遠藤顔面流血…包帯巻いて奮闘、右下顎９針縫う

＜柏・Ｇ大阪＞頭全体に包帯を巻いて、プレーを続行する遠藤

Ｊ１第３１節 Ｇ大阪２－２柏

（11月7日 柏）
　Ｇ大阪は１点を追う後半４５分、今野のスルーパスからレアンドロが同点ゴールを決めてドローに持ち込んだ。前半３７分にも一度は同点となるゴールを決めたストライカーは「追いかける展開だったけど追いつけてよかった。引き分けは悪くない結果だね」と手応えを口にした。

　遠藤は後半３５分に相手ＧＫと交錯し「右下顎（かがく）の打撲と挫傷」と診断され試合後に患部を９針縫うほどの傷を負いながら顔面に包帯を巻いて奮闘。勝ち点１を確保し、８日からの日本代表合宿にも合流する予定。順位は１６位のままだが、今野は「ネガティブにならずに自分たちのスタイルを信じてやる」と言い切った。