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名古屋3位浦和と勝ち点並ぶ 闘莉王が攻守に奮闘

[ 2012年11月7日 23:00 ]

J1第31節 名古屋1-0FC東京

(11月7日 瑞穂陸)
 名古屋は闘莉王が攻守に奮闘して4位に浮上、勝ち点で3位の浦和と並んだ。前半30分、左CKからのボールが遠いサイドに流れてくるのを読んで難なく決めた大黒柱は「触るだけだった」と、してやったりの表情だった。

 今季8得点目。FWが板についてきたが、本人は「守備をしたり、FWをしたり、どうしたらいいか分からない」と苦笑する。後半ロスタイムの失点が続いていたため、終了間際には本職のセンターバックに戻って守備を引き締めた。

 9月1日の柏戦以来のホーム白星で、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を得る3位以内が見えてきた。闘莉王は「やることははっきりした。周りを見ている余裕はない」と話した。

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2012年11月7日のニュース