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岩波決勝弾!日本、クウェート下す U―19アジア選手権

[ 2012年11月5日 23:55 ]

 サッカー男子のU―19(19歳以下)アジア選手権は5日、アラブ首長国連邦(UAE)のラスアルハイマなどで1次リーグ第2戦を行い、A組の日本は1―0でクウェートを下し、通算1勝1敗で勝ち点3とした。3日の初戦でイランに0―2で敗れた日本は、前半終了間際にFKからDF岩波(神戸)が決勝点を挙げた。7日の1次リーグ最終戦で準々決勝進出を懸けて開催国のUAEと対戦する。大会は来年、トルコで開催されるU―20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)のアジア予選を兼ね、上位4チームが出場権を得る。日本は3大会ぶりの出場を目指す。

 日本はセンターバックの岩波が技ありの決勝点を決めた。前半終了間際に松本(JFAアカデミー福島)が左から低い弾道のFKを入れると、ゴール前の混戦から左足で背後にそらすように蹴り込み「気持ちで押し込んだ」と喜んだ。

 昨年のU―17(17歳以下)W杯でも活躍した長身DFは、守備でも体を張って無失点に貢献。「てこずった場面もあったけど、(湘南の遠藤)航くんと声を掛け合って対応した」と手応えを口にした。

 ▼吉田靖・U―19日本代表監督 厳しい試合で何とか勝った。内容はまだまだ改善できる。(UAE戦は)厳しい試合になると思う。何としても勝って、次のステージへ進みたい。(共同)

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2012年11月5日のニュース