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ダンスより仲間に感謝を…カズ 一体感呼んだ12年ぶり代表ゴール

[ 2012年10月27日 17:24 ]

<日本―ウクライナ>前半、フットサル日本代表初ゴールを決め、跳び上がって喜ぶ三浦知良(中央)

フットサル国際親善試合 日本3―1ウクライナ

(10月27日 旭川大雪アリーナ)
 三浦知良(45=J2横浜FC)が、サッカー日本代表での最後の試合となった00年6月6日のハッサン2世杯・ジャマイカ戦以来となる“代表ゴール”を決めた。

 前半14分、逸見のシュートのこぼれ球に反応し、スライディングしながら右足でゴール。「あまり踊りたくないね」と話していた通りカズダンスは踊らず、ベンチに駆け寄って仲間と喜びを分かち合った。「僕のゴールで皆が一つになれると思っていたのでよかった」とキング。「ああいうシーンがあるかなと思って積極的に詰めていった。ストライカーの(点の)取り方」と得点シーンを振り返った。

 ロドリゴ監督が格上と認めていたウクライナに快勝し、11月1日開幕のW杯に弾みをつけた。中心選手の北原からも「カズさんがチームにもたらしたものは大きい」と信頼される45歳は「ここからは戦術うんぬんより気持ち」と本番へ気合を入れ直していた。

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