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45歳カズ&20歳逸見“同門”ホットライン誕生だ!

[ 2012年10月27日 06:00 ]

三浦(右)にパスを出す逸見(左端)

フットサル国際親善試合 日本―ウクライナ

(10月27日 旭川)
 カズと逸見の“ブラジルホットライン”でウクライナゴールを割る。フットサル日本代表は27日、W杯前最後の対外試合として旭川でウクライナと戦う。26日の紅白戦でポスト直撃のシュートを放つなど、切れのある動きを見せた三浦知良(45=J2横浜FC)は「シュートで終わる形を意識して、たくさん打ちたい。ゴールに向かう気持ちを強く持ちたい」と、初ゴールへ意欲を示した。

 後輩がお膳立てする。チーム最年少の逸見(へんみ)勝利ラファエル(20=名古屋オーシャンズ)は2歳から15歳までをブラジルで過ごし、カズが89年に所属したコリチーバの下部組織に所属していた経験がある。「クラブの人からカズさんのことは聞いていました。プレーもユーチューブで見てました」。合宿中も、住んでいた街やクラブの話で盛り上がった。

 そんな大先輩をヒーローにする。逸見は「チャンスがあれば、(カズさんが)空いていればパスを出します」。25歳差コンビでゴールを決め、ウクライナから勝利を挙げる。そしていざ、決戦の地タイへ乗り込む。

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2012年10月27日のニュース