G大阪 残留へ暗雲…チーム得点王の佐藤が今季絶望に

[ 2012年10月24日 06:00 ]

 G大阪は23日、FW佐藤晃大(26)が大阪・吹田市内の病院で右膝の検査を受け、前十字靱帯(じんたい)損傷で復帰まで約8カ月と診断されたことを発表した。

 前節20日の川崎戦で負傷した。11月中旬に手術を予定している。残留へ向けてチーム得点王の離脱は大きな痛手。松波正信監督(37)は総力戦で危機を乗り越えることを誓った。

 貴重な勝ち点3の代償は大きかった。佐藤は劇的勝利を飾った前節の川崎戦の前半5分、ゴール前で相手GKと接触。いったんはピッチに戻ったものの、同15分に交代していた。

 復帰まで8カ月を要するため、今季中の復帰は絶望。リーグ戦26試合に出場し、FWレアンドロと並ぶチームトップの11得点を挙げていたストライカーの離脱は、残留を目指すチームの残り5試合の戦いに暗い影を落とす。松波監督は「前線からの守備や高さなどで戦力ダウンは否めず、非常に残念」と危機感をあらわにした。さらに今節27日の首位・広島戦(万博)はMF倉田も累積警告で出場停止。苦しい状況に「今週の練習でコンディションを見てメンバーを決めたい」と頭を悩ませた。

 15位・大宮と勝ち点差1ながら、いまだ降格圏の16位。この逆風を乗り越えなければ残留は免れない。一方でケガで長期離脱していたFW川西や、DF中沢が復帰間近と光明もある。指揮官は「本人が一番悔しいだろうし、佐藤の分までというのはみんなある。他の選手が結果を出してくれると思う」と前を向いた。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「久保建英」特集記事

2012年10月24日のニュース