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ブラジル代表監督 エース・ファルカン“温存”を明言

[ 2012年10月24日 06:00 ]

別メニュー調整を行ったフットサルブラジル代表のエース、ファルカン

フットサル・国際親善試合 ブラジル―日本

(10月24日 代々木第1体育館)
 「ファルカンフェイント」と「カズフェイント」の直接対決は、W杯本番までお預けとなった。

 ブラジル代表ファルカンの名を冠したフェイントは、サッカーのポルトガル代表C・ロナウドも使用するなど、世界的に有名なテクニックの一つ。ブラジル代表のマルコスソラト監督は23日、公式会見で右太腿痛からの復帰を目指すエースについて「ドクターからOKは出ているが、あす(24日)は試合に出さない」と、04、08年W杯の最優秀選手を“温存”することを明言。カズのボールをまたぐフェイントとの初競演は、11月1日のW杯1次リーグ初戦に持ち越しとなった。

 日本の顔であるカズは、ブラジルの選手にとっても注目の的だ。会見に出席したビニシウスは「カズがサントスでプレーしていた頃、まだ僕は子供だった。だが、カズはサントスで足跡を残した。同じピッチに立てるのはうれしい」と、対戦を楽しみにしていた。

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