×

初の連発だ!香川 左から中央へ切り込み仏撃破弾再現へ

[ 2012年10月16日 06:00 ]

清武(右)と競り合う香川

国際親善試合 日本―ブラジル

(10月16日 ポーランド・ウロツワフ)
 ブラジル戦を前にしてMF香川真司(23=マンチェスターU)も、はやる気持ちを抑えきれない様子だ。前日練習のミニゲーム。左MFに入った背番号「10」はピッチ上を動き回ってボールを追いかけた。12日のフランス戦の決勝弾を含め、ここまで日本代表では12得点。だが過去に2戦連発は経験がなく、「ゴールに対するこだわりはある。ゴール前に入る回数をもっと増やしていきたい」と得点への強い意欲を示した。

 昨季まで所属したドルトムント、今季加入のマンチェスターUでもトップ下を務めることが多いが、日本代表ではあくまでも左MFが定位置。それでもフランス戦はトップ下、最後には1トップで真価を発揮した。トップ下の本田が復帰しても、連係の中で流動的に中央にも顔を出す構えだ。

 練習を終えた香川は王国の印象について「センターバックの2人はフランスよりも強力」と警戒。その一方で、「そういう相手に、いい意味で、遊べるかどうか。それにこだわりたい」と独特の言い回しで決意表明した。ブラジル選手はゴール前なのに、涼しい顔でヒールパスを繰り出すなど大胆なプレーを試みることが多い。「遊び心」満載の個人技には、同じく個人技で対抗。海外でもまれた経験と自信が大胆発言を引き出している。

 W杯優勝国との試合で2試合連続でゴールを決めれば日本初の快挙。フランス戦の決勝弾の余韻がさめやらぬ中、香川伝説が新たな局面を迎える。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「イビチャ・オシム」特集記事

2012年10月16日のニュース