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「仲間を信じて走った」 静岡出身・村松がダービーV弾

[ 2012年10月6日 17:55 ]

J1第28節 清水1―0磐田

(10月6日 エコパ)
 リーグ通算42回目の静岡ダービーでヒーローとなったのは、焼津市出身のDF村松だった。

 前半20分、村松が相手ボールを奪って右サイドへ展開し、FW大前がファーサイドへクロス。村松は「自分でボールを奪って仲間を信じて走ったら、河井がいいボールをくれた」とゴール前に走り込み、MF河井の折り返しを左足でシュート。「あとは触るだけでした」と謙虚に振り返ったゴールで、ダービー2連勝に導いた。

 8月18日の鳥栖戦で、J1リーグ戦67試合目にしてようやく初ゴールを決めた“守備の人”。後半は守勢に回ったが集中力を切らさず無失点に抑えた。チームは勝ち点3を積み重ね、ライバルをかわして4位に浮上。村松は「ずっと勝っていけたら」と、さらに上を見据えた。

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2012年10月6日のニュース