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GK林スーパーセーブ 吉武監督「シリアの守備には手を焼いたが…」

[ 2012年10月1日 11:27 ]

U―16アジア選手権準々決勝 日本2―1シリア

(9月30日 テヘラン)
 攻守に粘った日本がW杯の切符をたぐり寄せた。

 0―0の後半34分から出場した杉森が1分後にセンタリングを頭で合わせて均衡を破り、2分後には追加点をお膳立て。ラッキーボーイは「走り回ればチャンスが来ると思っていた。シリアは疲れていて、隙があった」と胸を張った。

 序盤に中村(G大阪ユース)が負傷退場。後半には相手のセンタリングが守備陣の手に当たってPKを与えたが、GK林(G大阪ユース)のスーパーセーブで流れを引き寄せた。吉武監督は「シリアの守備には手を焼いたが、われわれは最後まで走りきる力を持っている」とイレブンの奮闘をたたえた。(共同)

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2012年10月1日のニュース