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宇佐美、不発 交通事故の同僚に白星送れず

[ 2012年10月1日 06:00 ]

<ホッフェンハイム・アウクスブルク>タックルを受け倒れる、ホッフェンハイムの宇佐美(手前)

ブンデスリーガ ホッフェンハイム0―0アウクスブルク

(9月29日)
 ホッフェンハイムのMF宇佐美貴史は中盤の左サイドでフル出場も、0―0で引き分けた。

 前節9月26日のシュツットガルト戦で4人抜きのゴールを決めたが、この日は不発に終わった。MFボリス・ブクチェビッチが同28日に自動車事故で頭部を負傷し、生死をさまよう深刻な状態。試合延期の可能性もあったが、クラブ側が同選手の両親と話し合って開催が決まった。客席には激励のメッセージが掲げられ、バベル監督は「結果は重要ではない。選手はボリスのために戦う姿を見せてくれた」と振り返った。

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2012年10月1日のニュース