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G大阪対策は奏功も…鹿島、残留争い必至の状況に

[ 2012年9月29日 20:49 ]

J1第27節 鹿島2―2G大阪

(9月29日 万博)
 終了間際に追い付かれた鹿島だが、ジョルジーニョ監督の講じた「G大阪対策」は効果を発揮した。小笠原、本田を守備的MFに据えた「4―2―3―1布陣」で中盤を厚くし、相手の強みである遠藤、二川らMFに目立った仕事をさせなかった。

 ただし、これで3戦白星がなく、J1残留争いに巻き込まれることは必至だ。それでも指揮官は「チームでやろうとしていたことに対して、全員が同じ意識でやれたことは非常に良かった」と収穫を強調した。

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2012年9月29日のニュース