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神戸・西野監督 降格圏脱出へ攻めの新システム

[ 2012年9月24日 06:00 ]

 神戸の西野監督が攻撃的なシステム変更を示唆した。

 前日22日のアウェー仙台戦では後半途中から橋本を1ボランチ、前線を3トップ気味に形を変えると試合の支配に成功。決定力不足で敗れながらも手応えはつかんだ。神戸に帰った23日は広島と練習試合を行い、不調でベンチ外が続いているMF森岡が2得点。「今日はダイナミックさが出ていた。(起用は)システム次第」と話す指揮官は、復調なった技巧派MFを起用したうえで仙台戦で機能した新布陣を立ち上がりから採用するプランも温めている。

 リーグ戦3連敗を喫し気がつけば降格圏とは勝ち点5差。「吸収されてきたね」と危機感を抱く。前日に負傷退場したFW田代は次戦のC大阪戦(29日、ホームズ)欠場が濃厚だが、尻に火のついた今こそ攻めの姿勢を見せる。

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2012年9月24日のニュース