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川澄バースデー弾チャンスも…大野「みっちょんが蹴らなかったので」

[ 2012年9月23日 15:42 ]

なでしこリーグ第11節 INAC神戸4―0福岡AN

(9月23日 広島第一)
 序盤は状態の悪いピッチでパスサッカーを封じられたINAC神戸。それでも前半終了間際にMF大野とFW川澄の絶妙のコンビネーションで先制点を奪うと、後半には3ゴール。終わってみれば今季未勝利の福岡ANを相手に4得点を奪う完勝だった。

 星川監督は「決めるべき選手が決めてくれた。あの1点は大きかった」と大野の先制弾を称えた。3点リードの後半33分、INAC神戸はMF中島が倒されてPKを獲得した。この日は川澄の27回目の誕生日。1年前の千葉戦では自らバースデーゴール2発を決めていたこともあり、大野は「みっちょん(川澄)が蹴るかと思った」という。しかし「蹴らなかったので、自分でいった」と大野が右足できっちりPKを決め、この日2得点目。試合後、川澄はチームメートから水をかけられる手荒い祝福を受け、笑顔を見せた。

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2012年9月23日のニュース