小野 豪州WSW移籍が決定的!デルピエロと対戦も

[ 2012年9月23日 06:00 ]

豪州への移籍が決定的となった小野

 清水の元日本代表MF小野伸二(32)がオーストラリア(A)リーグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)に移籍することが22日、決定的となった。関係者によれば、今季終了までの契約で交渉は進められ、推定年俸は80万ドル(約6500万円)。条件面に詰めの交渉を残すが、順調ならば来週中には正式決定する見込みだ。

 WSWは今年6月新設の新興クラブ。Aリーグでは今季、世界中から元イタリア代表FWデルピエロ(シドニーFC)、元イングランド代表FWへスキー(ニューカッスル)らビッグネームの補強が目立ち、WSWは日本の天才・小野に白羽の矢を立てた。監督は元広島のポポヴィッチ氏、選手も、小野も出場した06年W杯ドイツ大会に出場したオーストラリア代表メンバーがそろう。

 今季の小野は開幕からチームをけん引するも、ゴトビ監督の突然の方針変更に伴い、8月4日の広島戦以降はベンチ外の不遇が続いていた。もちろん卓越した技術は健在で、今も主力VSサブの紅白戦では小野を擁するサブ組が圧倒するほどだ。清水との契約が今季で満了する小野には中東クラブも含め複数クラブが獲得に名乗りを上げたが、WSWが最も熱心だった。

 交渉が順調なら10月6日の開幕セントラルコースト戦でデビュー。20日には早くもシドニーFC・デルピエロとの“ファンタジスタ対決”が待つ。小野にとって3度目の海外挑戦。南半球で天才の新たな挑戦が始まる。

 ▽ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC 10月5日開幕の今季から新規参入する新クラブで本拠地はシドニー。政府の支援を受けて4月4日に設立が発表され、オーストラリア・サッカー協会が保有。ホームは主にラグビーで使用されているパラマッタ・スタジアムで2万741人収容。

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