カズ　フットサルＷ杯代表候補入り「リスペクトを持ち取り組みたい」

フットサルのＷ杯日本代表候補に選出され、記者会見する横浜ＦＣの三浦知良

　日本サッカー協会は２０日、タイで１１月に行われるフットサルのワールドカップ（Ｗ杯）日本代表候補を発表し、サッカー元日本代表ＦＷの三浦知良（横浜ＦＣ）が選ばれた。

　「すべてのサッカーに関わる人々に対し、リスペクトを持ち、取り組みたいと思います」とコメントしたカズ。協会から代表入りを要請されていたカズは１８日、都内でイベントに参加した後、「（日本代表の）ロドリゴ監督とも話し、自分の必要性を丁寧に説明してもらった。全力を尽くし、期待に応えたい気持ちがある。（日本協会側に）ある程度、自分の気持ちは伝えています」と語っていた。

　関係者によれば、「背番号１１」を用意していることが判明。初めてプロ契約したサントス（ブラジル）、固定番号制ではなかったセリエＡのジェノアでも先発時は必ず１１番を背負い、日本代表でも９０年９月以降は１１番に定着。００年１２月の韓国戦以来の代表ユニホームに背番号１１が輝く。