香川　決勝弾をアシスト！バルサ、メッシ２発で逆転勝利

＜マンチェスターＵ１―０ガラタサライ＞先制弾をアシストしたマンチェスターＵのＭＦ香川（左）

欧州ＣＬ１次リーグ

（9月19日）
　欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は１８日、各地で１次リーグＥ～Ｈ組の第１戦８試合を行い、日本代表ＭＦ香川真司の所属するＨ組マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）はガラタサライ（トルコ）を１―０で下した。

　日本代表ＭＦ香川真司はトップ下で先発出場すると、前半７分ＭＦキャリックの決勝弾をアシストして勝利に貢献。後半３９分に交代した。Ｈ組のもう１試合は、ＣＦＲクルージ（ルーマニア）がアウェーでブラガ（ポルトガル）に２―０で勝利した。

　２季ぶり５度目の優勝に挑むＧ組のバルセロナ（スペイン）は、２点を奪われ１―２でリードされたが、終盤にアルゼンチン代表ＦＷメッシが２得点を決めて、スパルタク・モスクワ（ロシア）に３―２で逆転勝ちした。同組セルティック（スコットランド）とベンフィカ（ポルトガル）は０―０のスコアレスドローに終わった。

　２連覇を狙うＥ組のチェルシー（イングランド）は、ホームでイタリア王者ユベントス（イタリア）と対戦し、新戦力ＭＦオスカルの２得点でリードを奪うも、追いつかれて２―２て引き分けた。同組シャフタール・ドネツク（ウクライナ）はＭＦムヒタツヤンの２得点でノアシュラン（デンマーク）に２―０で勝利。

　昨季の決勝で敗れたＦ組のバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）は２―１でバレンシア（スペイン）を下し、白星スタート。同組リール（フランス）とＢＡＴＥ（ベラルーシ）の対戦は、アウェーのＢＡＴＥが前半に３点を奪うと、後半の１失点におさえて３―１と逃げ切った。