鮫ちゃん、仙台で公式戦デビュー「感謝でいっぱい」

[ 2012年9月16日 18:23 ]

途中出場の後半にシュートを放つ、ベガルタ仙台レディースの鮫島彩(左)

 鮫ちゃん、東北にお帰り―。ロンドン五輪サッカー女子日本代表の鮫島彩(25)が16日、福島県が本拠地だった東京電力マリーゼ時代の仲間が多く所属するべガルタ仙台レディースの一員として公式戦デビューし、大きな声援を受けた。

 試合後、鮫島は「応援の熱さに驚いた。福島からも応援に来てもらい、感謝の気持ちでいっぱい」と喜んでいた。

 栃木県出身の鮫島は仙台市内の高校にサッカー留学し、卒業後は東電に所属。福島第1原発事故後、活動の場を海外に移したが、今年7月に仙台加入が発表された。

 仙台は、休部した東電の選手の受け皿となる形で発足したチームで、なでしこリーグの2部に当たるチャレンジリーグに参戦。鮫島は「昔のチームメートともう一度やりたい思いが強い」と話していた。

 仙台市内の試合会場には、同リーグでは最多記録という約8700人の観客が集まり、「お帰り鮫ちゃん!」と書かれた横断幕も掲げられた。

 長野パルセイロ・レディースとの試合では、大きな拍手を受けながら、途中出場。試合に勝利すると「鮫島コール」が響き渡った。

 試合前には、奥山恵美子仙台市長が、五輪での活躍をたたえる盾を鮫島に手渡した。

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