香川欠場に専門家は「飛行機移動の負担が影響なら今後も起こり得る」

[ 2012年9月12日 07:45 ]

<日本・イラク>スタンドで観戦する香川

W杯アジア最終予選グループB 日本1―0イラク

(9月11日 埼玉)
 VIP席から勝利を見届けたザックジャパンの香川真司はロッカールームへ行き、笑顔でチームメートを迎え入れた。試合前日に行われたミニゲームの終盤に、腰に違和感を訴えて練習を離脱。試合当日まで出場の可能性を探ったが、100%の状態に戻らなかったため、午後3時に欠場を決めた。

 日本協会の原技術委員長は「腰痛は初めてということだったので大事を取った」と説明。ドクター間で連絡を取り、マンチェスターUにも状態は伝えている。

 早ければ15日のウィガン戦で復帰できる可能性もあり、香川は「そんなに重症ではない。しっかり治療して、一日でも早く復帰したい。ザッケローニ監督からも“近いうちに試合を見に行くから、しっかり治すように”と言われました」と前を向いた。

 ▼馬渡正明氏(佐賀大医学部整形外科教授、J1鳥栖チームドクター) MRI(磁気共鳴画像装置)などで検査してみないと詳しいことは分からない。足まで響くような痛みがあれば椎間板ヘルニアの可能性もある。そうなると回復まで時間がかかる。いわゆる腰痛症でも、さまざまな原因が考えられる。疲労性の筋肉痛なら回復は早い。ただ欧州と日本を飛行機で移動したことの負担が影響しているとすれば、今後も起こり得るので、より慎重なケアが必要だ。

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