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異例の長期政権誕生か 佐々木監督契約延長打診のワケ

[ 2012年9月12日 07:08 ]

続投を打診されたなでしこジャパンの佐々木監督

 日本サッカー協会がなでしこジャパンの佐々木則夫監督(54)に3年間の契約延長を打診していることが11日、分かった。

 五輪を区切りにコーチングスタッフを一新する可能性もあったが、選考の過程の中で、長期的スパンで選手を育成し、W杯連覇という目標を達成できるのは佐々木監督しかいないという結論に至ったもようだ。それが単年契約ではなく3年間の延長という“オファー”につながった最大の理由だ。

 協会幹部も、3年契約を提示していることを認めた上で「これからきちんと話をする」とし、近く本格的な交渉に乗り出す構えだ。ラブコールが実れば、男子の日本代表でも異例の8年間という超長期政権が誕生する。

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2012年9月12日のニュース