沢 移籍後初の屈辱…INAC神戸44戦ぶり黒星

[ 2012年9月10日 06:00 ]

<INAC神戸・日テレ>後半終了間際、フリーで放ったINAC神戸・沢のヘディングシュートは入らず

なでしこリーグ杯決勝 INAC神戸2―3日テレ

(9月9日 NACK5)
 沢にとってはINAC神戸に移籍してから初めて味わう屈辱だった。10年10月11日のリーグ戦の日テレ戦以来、44試合ぶりの黒星。古巣・日テレ相手に競り負け、今季初タイトルを逃した。敗戦を告げるホイッスルが鳴り響くと、エースは唇をかみしめた。

 「自分たちのミスでいかれた。ショックはないけれど…。何て言ったらいいのか。勝ちたい気持ちは私たちより(日テレの方が)あったのかも」

 無敗記録は11年に沢が加入してから加速した。11年はリーグ戦、全日本選手権など一度も負けずに全タイトルを奪取。今季も順調に勝ち星を重ねていたが、この日は不用意なパスミスからの2失点が響いた。

 悔しさを隠さなかった大野は「ゴールへのパターンも良かったし、決定機も多かったけれど、気持ちで負けていた」と気迫負けを認めた。シュート数は日テレの9本に対して17本。1点を追う後半44分には川澄の右クロスに沢が飛び込んだが、右ポストを直撃。土壇場で底力を見せたが、あと1点が遠かった。

 目標の今季3冠は途絶えた。ただ、リーグ戦は15日に再開する。女王は一度の黒星を無駄にはしない。

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