天皇杯また番狂わせ　前年王者ＦＣ東京がＪＦＬ横河武蔵野に敗れる

前回覇者のＦＣ東京を破り、抱き合って喜ぶ横河武蔵野イレブン
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　サッカーの第９２回天皇杯全日本選手権２回戦１１試合が９日、各地で行われ、前年王者のＦＣ東京（Ｊ１）がＪＦＬの横河武蔵野（東京）に０―１で敗れる番狂わせがあった。

　横河武蔵野は０―０の後半ロスタイム、ＭＦ岩田が左サイドからのＦＫを直接決めて決勝点。岩田は「ちょっとミスキックだったけど、気持ちが入っていた」と千金弾を振り返った。

　Ｊ１鳥栖も終了間際にゴールを許し、ＪＦＬカマタマーレ讃岐（香川）に０―１で敗れた。磐田は山崎の２ゴールなどでＦＣ鈴鹿（三重）に７―０で圧勝。大宮、新潟は順当に３回戦に駒を進めた。Ｊ２福岡は福岡大（福岡）を４―２で下し、大学勢は姿を消した。