西川“かいぶつ弾”絶妙ループで追加点

[ 2012年9月9日 06:00 ]

<ナイジェリア・日本>後半、西川はゴールを決め笑顔を見せる(右は柴田)

 後半開始から途中出場したFW西川が5分後に大仕事をやってのけた。準々決勝、準決勝は先発していたが、この日はベンチスタート。試合前に「ハナ(柴田)と絶対に点を決めようと話していた」とおり、柴田からのスルーパスを受けると、出てきた相手GKを見極めて「浮かしたら入るかな」と左足ループでゴールネットを揺らした。

 抜群の身体能力で「かいぶつ」と呼ばれる20歳は、北の大地で基礎を築いた。高校時代まで過ごした北海道で、雪で外で練習ができない冬は体育館でフットサルをプレー。そこで学んだ「一瞬で裏を取る動き」が今大会2点目につながった。

 得点後に右手で頭上に掲げたCマークは、所属するなでしこチャレンジリーグFC高梁吉備国際大の愛称「シャルム」の頭文字。「1点目(スイス戦)もやったけどテレビに映らなかったので…」と同僚に頼まれた約束を守った。チームは現在昇格圏の2位。「上がろうと思います。頑張って貢献したい」と次の目標になでしこリーグ昇格を掲げた。

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