吉田監督未来見据える「世界に近づくヒントもらった」

＜ナイジェリア・日本＞前半、田中陽のゴールでガッツポーズを見せる吉田監督

Ｕ－２０女子Ｗ杯３位決定戦 日本２－１ナイジェリア

（9月8日 国立）
　吉田弘監督は「選手が最後までやってくれて、勝てたことが良かった」と選手をねぎらった。

　その一方で「フィジカルで面食らった部分があった。技術やステップワーク、コーディネーションが必要だと思う」と今後のレベルアップも促した。表彰式後は「世界レベルに近づくヒントをもらった。１５年のＷ杯には（世界との）差は埋まっている。Ｕ―１７で米国に勝っているし、いかにしてなでしこジャパンにつなげていくか」と未来を見据えた。

　▼日本サッカー協会・大仁邦弥会長　日本は本当によくやってくれた。女子サッカーを一過性に終わらせないためにこれから何をやっていくかが大事になる。