×

オランダ、難敵を退ける 指揮官は内容に不満「早く試合を決めることもできた」

[ 2012年9月8日 10:29 ]

<オランダ2―0トルコ>勝利も内容に不満なオランダ代表のファンハール監督。後ろはアシスタントコーチのクライファート氏

W杯ブラジル大会欧州予選 オランダ2―0トルコ

(9月7日)
 今夏の欧州選手権では優勝候補に挙げられながら、1次リーグ全敗で敗退したオランダは、約10年ぶりにファンハール監督が復帰。再生をはかる同代表は、同組で最も難敵のトルコを退けた。

 前半15分の先制点はFWファン・ペルシー。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)で香川真司と同僚のFWは左CKを頭で合わせた。しかし、守備陣が相手攻撃陣を抑えられないと、決定機を許す場面が続いた。

 相手のミスもあり得点を許さないと、試合終了間際に前がかりになった守備を突いて、若手FWナルシンフ(PSV)が加点した。

 指揮官は「相手両サイドのスペースをうまく使えていたし、もっと早く試合を決めることもできた」と勝利を喜びながらも、内容には納得していなかった。

続きを表示

2012年9月8日のニュース