イタリア、決定力に欠けドロー発進　指揮官「チャンスいかせず残念」

＜ブルガリア２―２イタリア＞多くのチャンスを演出しながら勝ち切れなかったイタリア代表のプランデッリ監督

Ｗ杯ブラジル大会欧州予選 イタリア２―２ブルガリア

（9月7日）
　２０１４年Ｗ杯ブラジル大会の欧州予選が７日、各地で開幕し、Ｂ組は欧州選手権準優勝のイタリアはアウェーでブルガリアと２―２で引き分けた。

　イタリアは前半３０分に先制を許すも、同３６分にＦＷオズバルド（ローマ）が決めて追いつくと、わずか４分後には再びオズバルドが頭で決めて逆転。　しかし、後半２１分に追いつかれると、勝ち越し弾を奪えずに予選初戦を勝ち点１で終えた。

　多くのチャンスを演出するも、決定機をものにできなかったイタリア代表のプランデッリ監督は「チャンスいかせず、残念だった」と悔しがった。しかし、１１日のマルタ戦に向けて「まだ始まったばかり」と気持ちを切り替えた。

　Ｂ組のもう１試合は、アルメニアがアウェーでマルタを１―０で下し、勝ち点３を獲得した。