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松波監督“苦手”鳥栖戦へ心理戦で揺さぶりをかける

[ 2012年8月29日 06:00 ]

J1第24節 G大阪―鳥栖

(9月1日 ベアスタ)
 G大阪の松波監督が苦手対策に心理戦を展開する。28日、次節のアウェー・鳥栖戦(9月1日)に向けて練習を再開。前回対戦(5月25日)では2点リードから大逆転負けし2月のプレシーズンマッチでも敗れた相手だけに、降格圏から脱出したチームにとっても大事な一戦だ。

 勝敗のカギを握るのが鳥栖得意のパワープレー封じ。中でも藤田のロングスローは脅威だ。「CK以上」と警戒する指揮官は「あれは遅延プレーにならないのかな」と疑問も。わざわざ逆サイドから駆けつけボールを丁寧にさばき、そして助走を取って投げる技は、確かに時間稼ぎと取られても不思議ではない。試合前に両監督と主審が集まるミーティングの場で言及し、相手をけん制するつもりだ。

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2012年8月29日のニュース