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香川 英紙で起用法語る「トップ下以外もやる」

[ 2012年8月29日 06:00 ]

 マンチェスター・ユナイテッドの日本代表MF香川真司(23)が、右太腿裂傷で離脱したFWルーニーに代わってフル回転することを誓った。「カガワがルーニーの穴を埋める」と題された28日付の英デーリー・エクスプレス紙の記事の中で、起用ポジションについて「本当に気に入っているポジションはトップ下。だけど(監督から)言われた位置でプレーします」とコメント。プレシーズン最終戦の11日ハノーバー戦ではボランチで先発しており、トップ下以外で起用されてもチームの勝利に貢献する考えだ。

 25日のフルハム戦で移籍後初得点を決めたことで地元の注目度はさらに上昇。28日付のマンチェスター・イブニング・ニュース紙は「シンジは新たなヨハン・クライフ」として、C大阪時代の恩師であるクルピ監督の「ピッチ全体を使って守備を破り、シュートを打ち、点が取れる。クライフのようだ」という元オランダ代表の英雄になぞらえたコメントを紹介した。デーリー・ミラー紙は、ファーガソン監督が話す英語がまだ理解できないことを紹介しており、プレー以外の話題でも記事になるのは注目選手である証と言えそうだ。

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2012年8月29日のニュース