香川の活躍で立場危ぶまれるルーニー 英紙「62億円で放出も」

[ 2012年8月28日 06:44 ]

担架で運び出されるマンチェスターUのルーニー

 マンチェスター・ユナイテッドの不動のエースだったFWルーニーが25日のフルハム戦で先発から外れた。後半23分に香川と交代で出場するも、終了間際に右太ももを相手選手に踏まれて裂傷を負い、戦線を離脱。MF香川らが活躍したこともあり、26歳のイングランド代表の立場が危ぶまれている。

 20日のリーグ開幕戦エバートン戦では精彩を欠き、地元メディアは開幕直後とはいえ、ルーニーに厳しい評価を下した。

 フルハム戦が近づくにつれて、メディアの論調はルーニーのスタメン落ちを予想するものとなり、実際に新加入のFWファン・ペルシーと香川が、ルーニーが得意とする中央の攻撃的なポジションを占めた。

 2人はともに躍動し初得点をあげるなど、3―2で今季初勝利に貢献。好結果を出した。一方でルーニーは追い打ちをかけるようなけがで「復帰に4週間かかる」(ファーガソン監督)と踏んだりけったりだ。

 監督はフルハム戦の公式プログラムで「われわれとプレーしたいという志を持つ選手を尊重するし、メンバーを選ぶ際にはそれを考慮する」と記し、「チーム愛を失ってよそ見をする選手には出ていくことを例外なく勧める」とも書いた。

 過去には、チームへの忠誠心を失ったMFベッカムやMFロナウドを高額な移籍金でレアル・マドリードに放出したこともある。ルーニーも2010年に退団騒動を起こし、ピッチ外の奔放な振る舞いでも厳格な指揮官を怒らせたことがあった。

 英大衆紙サンは、代理人が問題発言し放出が濃厚なポルトガル代表MFナニや、ルーニーへのメッセージと推測し、「(ルーニーは)態度を改めなければ5000万ポンド(約62億円)で放出される可能性がある」と報じた。

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