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なでしこ佐々木監督が山形凱旋 去就は「来月にも方向性決める」

[ 2012年8月27日 19:38 ]

「なでしこジャパン」選手のサイン入り応援横断幕を、制作した小学生たちと広げる佐々木則夫監督

 サッカー女子「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督(54)が27日、出身地の山形県尾花沢市を訪れ、ロンドン五輪での銀メダル獲得を報告した。集まった市民約1500人は「銀メダルおめでとう」と大きな拍手を送った。

 佐々木監督は27日から開かれている「おばなざわ花笠まつり」のステージに登場。「多くの市民に夢と感動を与えた」として尾花沢市民功労賞を贈られた。

 佐々木監督は「日本に元気や勇気を与えたかった。女子代表結成からメダル獲得まで31年かかったけれど、金よりすばらしい銀だと思っている」と述べた。

 報告会終了後、自身の去就について「ふるさとで癒やされながら、来月にも方向性を決めたい」と話した。

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2012年8月27日のニュース