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CASへの申し立て却下…日本のパラリンピック出場は消滅

[ 2012年8月21日 19:23 ]

 日本ブラインドサッカー協会は21日、国際視覚障害者スポーツ連盟(IBSA)が決めたロンドン・パラリンピックの出場枠の割り当ては不公平として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)へ申し立てた件について「IBSAの裁量の範囲内」として却下されたと発表した。日本の出場はなくなった。

 日本協会は予選を実施しなかったアフリカ大陸の1枠をIBSAの裁量でトルコに割り当てた選考が不透明だと主張。日本など各大陸で出場を逃した国の予選最上位国でプレーオフを実施するよう求め、6月にCASへ申し立てていた。

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2012年8月21日のニュース