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沢&吉田 リオへ決起?「ロンドン五輪女子会」やります

[ 2012年8月21日 06:00 ]

<ロンドン五輪メダリスト・銀座パレード>パレードを終えて、笑顔で記者の質問に答えるなでしこジャパンの沢穂希(左)とレスリングの吉田沙保里

五輪メダリスト銀座パレード

 レスリング女子55キロ級で3連覇した吉田沙保里(29=ALSOK)や銀メダルを獲得したサッカー女子日本代表なでしこジャパンのエース沢穂希(33=INAC神戸)も初の銀座パレードに感激しきりだ。

 50万人の大声援を浴び、吉田は「こんなにたくさんの人が応援してくれたんだと思った。ありがとうの気持ちを伝えられてよかった」と言えば、沢は「うれしくて感動した。涙が出そうになった。一生見ることがない(ほどの)人を一気に見た感じ」と興奮した面持ちで語った。

 今大会の日本の金メダルは7個で、うち女子が4個。3大会連続で男子を上回る“女子力”を見せつけた。女子は競技の枠を超えた結束力が強い。吉田は「五輪期間中も沢さんとは選手村で会って、よく話をしました。8月中に何人かで食事をしようと話しています」と明かし、今月中に「ロンドン五輪女子アスリート会」を開催する予定。今季で引退するバドミントンの潮田玲子らも参加し、ロンドン五輪の祝賀会と慰労会を兼ねて行われる方向だ。

 4年後のリオデジャネイロ五輪へ向けた決起集会にもなる。吉田は10連覇の懸かる9月の世界選手権(カナダ)へ「出る予定です」と出場の意向を示し、既に17日から練習も再開。リオ五輪についても「目指せるものなら、目指していきたい」と4連覇挑戦に意欲を示した。沢も既に現役続行の意向を示している。4年後の再メダルラッシュへ向けて“女子アス会”で気持ちを高めていく。

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