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香川 決勝弾でアピールもミスを反省「もっともっといいプレーはできる」

[ 2012年8月12日 13:05 ]

ハノーバー戦の後半40分、決勝弾を決めたマンチェスター・ユナイテッドのMF香川

親善試合 マンチェスターU4―3ハノーバー

(8月11日 ハノーバー)
 シーズン開幕直前の最後の親善試合で、香川が勝負を決めるゴールをあげた。

 同点でむかえた後半40分、後方からのボールをFWルーニーが頭で右ゴール前の香川に落とした。走り込んだ香川は右足で、ファーサイドに冷静に叩き込んだ。

 同点直後、ルーニーからのパスで好機をむかえるも、トラップミスで決められなかった。本人は「その前にいっぱいチャンスはあった」と反省し、「コンディションや体の切れをもっと上げていかないといけない。もっともっといいプレーはできる」と気持ちを引き締めた。

 チームの絶対的な存在であり、この試合でも2得点をあげたルーニーとの連係は、試合を追うごとに深まっている。「そういう選手とできるのは幸せ。レベルアップもさらにできるんじゃないかと思う」と新シーズンにむけて期待を口にした。

 香川は日本代表のベネズエラ戦(15日)のため、いったん帰国し、20日にアウェーでのエバートン戦でプレミアリーグ開幕をむかえる。

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