カズになる!沢 引退一転「やれるまでやりたい」

[ 2012年8月12日 06:00 ]

帰国した沢は関係者と笑顔で握手をかわす

なでしこ帰国

(8月9日)
 ロンドン五輪で銀メダルを獲得したなでしこジャパンが11日、成田着の航空機で帰国した。W杯優勝時を超える約600人のサポーターに出迎えられて堂々の凱旋。日本女子サッカー史上初のメダル獲得という快挙に貢献したMF沢穂希(33=INAC神戸)は、J2横浜FCのFW三浦知良(45)の助言もあって、現役続行と今後も代表入りを目指すことを宣言した。女子サッカー界のクイーンが“女カズ”を目指して再出発する。

 成田空港の到着ロビーで待っていたのは約600人の大歓声。「おめでとう!」。飛び交う祝福の声に、激闘と長旅の疲れは一気に吹き飛んだ。

 自身4度目の五輪を花道に代表を引退するはずだった。だが、銀メダルという結果に終わったこと、まだ戦えるという手応えをつかんだことで、沢はサッカーへの愛情を再確認した。「サッカーが楽しくて仕方ない。やれるところまでやりたいというのが正直な気持ち。代表も呼んでもらえるチャンスがあるなら、やれるところまでやる」

 クイーンに“現役続行のススメ”を説いたのはキング・カズだった。五輪開幕前、雑誌の企画で対談した時に「やれるまでやってほしいと言われた」という。カズはもっとも尊敬する大先輩。「カズさんとの対談で刺激をもらった。持続するプロ意識も学んだ」。45歳になっても向上心を忘れないキングの姿を自らと重ね合わせた。

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