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関塚監督 イレブンを称える「一つになって戦ってくれた」

[ 2012年8月11日 07:06 ]

<日本・韓国>韓国に敗れピッチに座り込む宇佐美に手を差し伸べる関塚監督
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ロンドン五輪サッカー男子3位決定戦 日本0―2韓国

(8月10日 カーディフ)
 ロンドン五輪サッカー男子の3位決定戦は10日、英国のカーディフで行われ、日本は韓国に0―2で敗戦。4位に終わり、1968年メキシコ大会「銅」以来44年ぶりとなるメダル獲得を逃した。

 前半38分にカウンターからパク・チュヨンの先制ゴールを許し、後半13分にはGKからのロングボールを受けてゴール前に抜け出したク・ジャチョルに加点された。

 試合後、ピッチに倒れこんだ選手たちに手を差し伸べた関塚監督。「一番警戒していた、一本で抜けられての失点が残念」と失点を振り返り、無得点に終わった攻撃陣については「最後のところを崩せなかった」と話した。それでも大会前の低評価を覆して44年ぶりの4強入りを果たし、「選手は一つになって戦ってくれた。これを糧に、また成長していきたい」と目を真っ赤にして語った。

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