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佐々木監督勇退なら…後任候補はU20吉田監督ら

[ 2012年8月11日 06:00 ]

ロンドン五輪 サッカー女子決勝 日本1-2米国

(8月9日 ロンドン)
 佐々木監督が勇退した場合、日本協会は後任監督人事の動きを本格化させることになる。現時点で有力候補として名前が挙がっているのがU―20女子日本代表(U―17代表と兼任)の吉田弘監督(54)だ。

 女子の世代別代表の指導経験も豊富で、佐々木監督と信頼関係を築いている。19日に日本で開幕するU―20W杯を控えており、関係者は「U―20W杯の結果にもよる」と話す。また、U―20女子代表の本田美登里コーチ(47)も候補の一人。女性として初の公認S級ライセンスを取得し、宮間を発掘したことでも知られている。日本協会の大仁邦弥会長は、現地で「女性の指導者を増やしたい」とした上で、「本田は下(U―20)でやっているね」と名前を挙げていた。

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2012年8月11日のニュース