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44年ぶりに雪辱、メキシコ3発逆転で決勝へ

[ 2012年8月8日 06:00 ]

決勝進出を喜ぶメキシコイレブンの脇で、肩を落とし座り込む大津

ロンドン五輪サッカー男子準決勝 メキシコ3-1日本

(8月7日 ロンドン)
 メキシコが一瞬の隙を突いた。1―1の後半20分に前線のペラルタがアキノとの連係で扇原からボールを奪って鋭いシュート。勝ち越した。

 前半12分にテナ監督が「印象に残っているのは背番号7」と警戒していた大津に先制点を許したが、同31分に右CKからファビアンが同点弾。その後もパスワークでリズムを刻んだ。前回五輪で日本と対戦したのは68年メキシコ大会3位決定戦。現在も五輪最多観客動員記録として残る10万5000人の前で敗れた。44年ぶりに訪れた雪辱の舞台で若い選手が躍動した。

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