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キーマン抑えた岩清水「あの時、負けて良かった」

[ 2012年8月8日 06:00 ]

<フランス・日本>メダルを確定させ、笑顔を見せる(左から)安藤、岩清水、鮫島、田中、熊谷、川澄

ロンドン五輪サッカー女子準決勝 日本2―1フランス

(8月6日 ロンドン)
 守備の要・岩清水が体を張った。セットプレーでは高さのあるルナールを徹底マークすれば、1トップのドゥリのスピードにも対応。「あの時に勝っていたら修正点は出なかった。負けて良かった」と0―2で完敗した7月19日の親善試合を糧とした。

 決勝で対戦する米国には昨年のW杯決勝で一発レッドカードを食らっており、因縁の顔合わせ。「モーガンのスピードは脅威。突破される回数をゼロにしないと」と早くも対策を講じていた。

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2012年8月8日のニュース