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メキシコ“因縁の日本戦”で44年ぶりのリベンジ闘志

[ 2012年8月5日 06:00 ]

ロンドン五輪 サッカー男子準々決勝 メキシコ4-2セネガル

(8月4日 ロンドン)
 男子代表の準決勝の相手はメキシコに決まった。準々決勝でセネガルを延長戦の末4―2で撃破。2点リードを守りきれず突入した延長戦にエースが決めた。同前半8分に相手DFのミスを見逃さずFWジョバニ・ドスサントスが勝ち越しゴール。さらに途中出場のMFエレーラがダメ押し点を決めて競り勝った。

 ドスサントス、エレーラ、FWファビアンら中心メンバーは05年U―17W杯を制しており「黄金世代」と呼ばれる。高い技術を生かしたショートパス主体のスタイルはA代表と共通で、1次リーグは3試合3得点と低調だった攻撃陣が、エースの覚醒とともに調子を上げてきた。

 メキシコにとって五輪で2度目の対戦となる日本は因縁の相手。68年メキシコ五輪3位決定戦で敗れた。このときの4位が過去最高成績。初のメダル獲得へ44年ぶりのリベンジを狙う。

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2012年8月5日のニュース