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永井恩師ら ゴールに万歳!長崎では吉田の両親らが応援

[ 2012年8月5日 06:00 ]

ロンドン五輪男子準々決勝 日本3―0エジプト

(8月4日 マンチェスター)
 永井の地元、北九州市八幡西区のラーメン店では恩師らがテレビ観戦。サッカークラブで小学生時代の永井を指導した小野忠幸さん(63)は立ち上がって万歳。「ゴール近くで勝負する永井らしいスタイル。1点入れて良かった」と笑顔。現地で応援中の永井の兄俊彦さんと「良い時間に点を入れた」と電話で喜び合った。永井は家族で店を利用していたといい、店主の高崎武行さん(58)は「歴史を残すチャンス。金メダルまで一生懸命頑張って」。

 母校の福岡大では、テレビの前でサッカー部員ら約120人が先制ゴールにハイタッチ。清武弘嗣の弟で、サッカー部4年の功暉さん(21)は「兄も永井さんも試合を決める活躍をしてくれた」と笑顔を見せた。

 長崎市では、市役所に吉田の両親や市民ら約220人が集結。吉田の2点目に両親も立ち上がり、近くのファンと大喜び。長崎後援会会長横田祐治さん(54)は「麻也はやってくれると思っていた。準決勝は今日以上に欲を出して上を目指してほしい」と話した。

 北九州市若松区でも東慶悟の地元では父の洋一さん(50)が「勝てて最高。もう1試合勝って、金メダルを狙ってほしい」と期待した。

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2012年8月5日のニュース